令和6年9月28日(土曜日)
知っトク!豊橋ゼミナール第2回を開催しました。
今年度のタイトルは「歴史ある姫街道をプロデュース」です。
講師は元豊橋美術博物館館長の後藤清司さんです。
本日第2回は「姫街道に象が来た!」です。
今年度のタイトルは「歴史ある姫街道をプロデュース」です。
講師は元豊橋美術博物館館長の後藤清司さんです。
本日第2回は「姫街道に象が来た!」です。
享保の像の旅
江戸中期、8代将軍・徳川吉宗の希望で
清国よりベトナム育ちのオス・メスの象2頭が贈られることとなりました。
江南船で長崎についた象は唐人屋敷で江戸出発の準備中、メス象が死亡。
オス象のみ陸路を江戸に向けて出発しました。
大阪→京都→中山道・美濃路を経て名古屋に入り
その後東海道7日で吉田入り、姫街道を気賀→見付と行き
東海道江戸着、吉宗と対面。
それはおよそ2カ月をかけた大通行となりました。
準備を命じられたりしました。
その一方で、象は非常に珍しかったので
当時は、一大象フィーバーが起こりました。
大きな象のご一行様が姫街道を歩く様子、
想像するだけでも何とも楽しそうですね!