第3回は、『子どもと話そう!思春期の心と性』と題し、
反抗期、男女交際などのテーマで開催されました。
講師はこども保健課の保健師の方です。
小学生と中学生の保護者の方にたくさんお集まり頂き、
ありがとうございました。
まずは、学校ではどのような指導をされているのか、
こども保健課の出前講座の内容を再現して頂きました。
○×クイズ形式で子どもにも分かりやすく進んでいきます |
こどもからは、なかなか伝わってこない学校での授業内容。
こんな風に指導されているのかと、
参加された保護者の皆さん、真剣に聞き入ってました。
反抗期、思春期、自分自身の事を思い出しながら・・・ |
日本では「反抗期」
ヨーロッパでは「自立期」と表現されるそうです。
反抗してくる子どもに対し、ついついイラッとしてしまうところですが・・・
自立のための過渡期、喜ばしいことなのだそうです(笑)
現代は多様な価値観があることも知っておきたい事です |
ご家庭での実体験や、お子様の現在の様子など
ざっくばらんに話し合いました。
みなさん同じような悩みを持っていることがわかりました |
お父さん、子育ては奥さん任せ・・でもここぞ、の時は頼りにしてますよ!! |
思春期の心と性という、なかなか子どもと話すのに
取っかかりも難しく、どのように話したらいいのかと
悩むところですが・・・
保健師の方より「ご自分の出産体験をぜひお子さんに話してあげて下さい」
とのアドバイスが心に残りました。
その子がどんなにか大切な存在であることを伝えられると同時に、
アンバランスな心と体の状態をサポートすとることもできるし、
これから先、男女交際の際の相手への思いやりにもつながる、
と感じました。
夏休みに企画された今回の家庭教育講座。
ご参加頂いた皆さんの、お話を聞くときの真剣な眼差しが
とても印象的でした。
振り返ればあっという間に過ぎてしまう子育て。
ぜひその時を大切に過ごしていきたいと思いました。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。